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2005年12月03日

機械・春は馬車に乗って

新潮文庫 横光利一
半分くらい読了
横光利一は中学の教科書で『蝿』を読んだだけだった。でも強烈に覚えてる。

今年はよく本を読んだ。なんとなく12月なのでよかったのを挙げてみる。

短編小説はグレイス・ペイリーの『生きること』、横光利一の『春は馬車に乗って』。
長編小説は『タイタンの妖女』かなぁ・・・。
今年はわたしの中での仏文元年だった。
すべてのジャンルでもベストはクリストフ・バタイユの『安南』。
もうひとつ、ボーヴォワールを教えてくれた朝吹登水子さんが亡くなったので『わが友サルトル、ボーヴォワール』。
書評は福田和也ばっかりだ・・・。蓮実重彦の『小説から遠くはなれて』は読みきれなかった。
ノンジャンルでは梅棹忠夫。また別のを読んでみたい。

でもまだ今月もスパートかけて読みまくる予定。

投稿者 chiaki : 2005年12月03日 19:12

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