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2006年05月24日
トゥルー・ストーリーズ
新潮社 ポール・オースター 柴田 元幸 (訳)
エッセイを読むのは初めてかも。フランス語で仕事をしていた人だとは知らなかった。そしてジャン・ジュネがニューヨークで演説をしたとき横で通訳をしたというエピソードにはびっくりした。
でも一番印象に残っているのは墜ちた紳士ジョーの話。
投稿者 chiaki : 2006年05月24日 22:19
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コメント
娘のSophie Austerは歌手みたいですね。
ここで、サンプルが聴けますよ。
http://www.sophieauster.com/
サンプルは、父親のPaul Austerが訳したフランスの詩でした。
目が父親似だと思いました。
オースターの『孤独の発明』の半分は、フランス時代のことが書かれていたと記憶しています。
エッセイもフランスのことばかりです。
マラルメ論なんかもありますよ・・・
投稿者 Blue : 2006年05月25日 03:29
Blueさん
ソフィア・オースターは雑誌で一度見たことがあって、映画に出たとかいう記事だったので女優なのかと思っていました。
シリ・ハストヴェットの子供なんですかね〜?
小説は面白いけどちょっと暗い気分になりますがエッセイはよいですね。
エッセイで本になってるのはあまり見たことがないような。