« アサヒ 本生ゴールド | メイン | サッカーW杯最終予選 VSバーレーン »

2005年03月29日

海辺のカフカ

海辺のカフカ 新潮文庫 村上 春樹

一つ分からないことは、なぜカフカ君の代わりにナカタさんがジョニー・ウォーカーさんを殺さなくてはならなかったのかということ。
一つ分かったのは、村上春樹は書いているのは、地表とは違うオルタナティブだということ。
三つ思ったことのうちの一つは、「アンダーグラウンド」以降がわたしは好きかも、ということ。もう一つは大島さんのお兄さんの話は「偉大なるデスリフ」のアルフレッドのサーファーのお兄さんのもじり?ということ。三つ目は、カフカ君のイメージがBlueさんのご子息と重なったこと。
・・・ということは、Blueさんは赤いジャケットに白い乗馬パンツをはいて、黒い帽子をかぶったジョニー・ウォーカーさんになってしまう!?

投稿者 chiaki : 2005年03月29日 23:18

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://irvin.s12.xrea.com/x/mt-tb.cgi/147

このリストは、次のエントリーを参照しています: 海辺のカフカ:

» 村上春樹作品に出てくる、主人公の本の読み方 『海辺のカフカ』より from ノルウェイの森と金の猿 ??100%村上春樹ヴァージョン??
本って人それぞれ、読み方がありますね。 ゆっくり味わうように読む方もいれば、パパ [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年04月02日 14:09

» 海辺のカフカ from 七二八〇一日記
一年前日本に行った時に買って帰って来た「海辺のカフカ」をついに読み終わった。本とは関係ないけれど、一年が経つのは本当に速い。そして一年間で達成できるものはあまり... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年01月29日 00:21

コメント

先日、日本に帰った時に文庫が出ていたので買って来たのだけれど、まだ読んでませーん。その前に、こっちで買った「The Wind-Up Bird Chronicle」(「ねじまき鳥クロニクル」の英訳)を読んでから、と思っていたのだけど、ぜんぜん進んでいないのです(つまらない、とかではなくて、ただ単に活字を読むことができなくなってるみたい)。

投稿者 de : 2005年03月30日 01:16

deさん
ネタ一部ばらしてしまってごめんなさい。
わたしは「アンダーグラウンド」と「ねじまき鳥」が好きです。読後はぜひレビューしてください。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年03月30日 09:02

うっ、、、殺されるの?
村上春樹は『ノルウェーの森』あたりまでしか読んでいないんですよ、小説作品は。
今朝はうちのカフカ君から切羽詰った電話がかかってきてモモ犬さん(後日説明)ともう一度対面したいって言ってきました。
何がなんだが分からずモモ犬さんにメールを送りましたが返事がない・・・
ちなみに本日のジョニーはピンクのベスト。

投稿者 Blue : 2005年03月30日 12:22

Blueさん
あんまり言うとネタばらしになるのでいえないですが、ジョニー・ウォーカーさんは二度死にます。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年03月30日 13:15

息子は父を殺さなければならない。(できれば象徴的に)
しかし、、、
2度目って、女の人に。。。??
女の人には殺されたくないが、今さら遁走もできないし、、、

今夜はフーガ(遁走曲)かラプソディ(狂詩曲)でも聴きながら寝ます。
A Dieu(ア・デュー)♪

投稿者 Blue : 2005年03月30日 19:28

男か女かはここでは内緒です。
二度目は「ういろう」みたいになって殺されます。「ういろう」はわたしの想像ですけど。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年03月30日 21:48

>ネタ一部ばらしてしまってごめんなさい。

大丈夫です。小鳥なみの記憶力なのですぐ忘れてしまうのです。

>わたしは「アンダーグラウンド」と「ねじまき鳥」が好きです。読後はぜひレビューしてください。

うっ!「アンダーグラウンド」も持ってるのに読んでない・・・。「ねじまき鳥」の英語のは、「よくもここまで」っていうくらい忠実に「ねじまき鳥」ですよ。英語で読んでいても原作の言い回しが思い出せるくらいです。レビューは日本語の「ねじまき鳥」を読んで書いたものとすごーく似たものになるんだろうな、って思ってます。昨日は岡田さんのおじさんのビジネス成功の秘訣「magic touch」のところを読みました。

投稿者 de : 2005年03月31日 00:24

deさん
柴田元幸氏の翻訳なんでしょうか?英訳やってるのって聞いたことないから違うのかな?
私は皮剥ぎボリスの描写がとても印象的で好きです。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年04月01日 13:21