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2005年05月05日

倉敷

kawa-usoさんに教えてもらった倉敷のお店が残念ながらお休みのようなので、昨日の岡山の鳥好という同じ名前の店に入ると、昨日と同じ顔が。大将はご兄弟で、倉敷店はお兄さんだそうだ。
まずはビールとタコのから揚げを注文して、しばらくすると斜め向かいに常連の元板前さんのおじさんがやってきて、話し相手になってくれた。
美観地区はきれいだし、大原美術館はすごいですね、というと「あれは世界でも有数の美術館だよ」と自慢気だった。
大将からは西貝という貝の煮付け、おじさんからは鯛の刺身、おねえさんからはビールのおかわり、とご馳走になり放題だった。おじさんはまた倉敷においで、そのときはここにいるから、と言ってくれた。
夜行バスの時間まで、旅の締めとしては最高の時間を過ごすことができた。

岩国でも、尾道でも積極的に歩いては道に迷って、地元の人に助けてもらった。一人で飲んでたりすると、地元の人が声をかけてくれたりして、ひとり旅ならではの楽しさというのがあるもんだ、と改めて実感した。皆さん、ありがとうございました。
もうひとつ思ったのは、帰ることができる田舎があるというのは、ちょっとうらやましい。まぁ、家に帰れば待ってるひとがいるだけよしとしようか。

投稿者 chiaki : 2005年05月05日 20:00

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コメント

残念、午後4時から飲める「とん平」には、またいつか行ってください。
記事にある「鳥好」は知らないなー。どこにあるのかしら?
何か、強烈に倉敷に行きたくなりました。

投稿者 kawa-uso : 2005年05月08日 23:20

「鳥好」は駅前の右側の小さいアーケードの入り口近くで「ままかり屋」の隣でした。
当日は三越の閉店日で、三越前で写真を撮っている地元の方を何人か見かけました。
倉敷は本当にいいところで、わたしもまたぜひ行きたいです。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年05月09日 22:26