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2005年07月19日

四天王寺

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またしても脇道から入ってしまい、池をみて驚く。こんなにたくさんの亀を見たのは初めてです。亀の池の横には舞楽を行うための大きな舞台がありました。来月は「篝の舞楽」というのがあるそうで、日が落ちてから、篝火の中で舞と雅楽が奉納されるそうです。見てみたいなぁ。
一番面白かったのは、この亀井堂という井戸で、檀家さん(?)が経木の束を持ってくると長い柄のついた竹の柄杓で、地下2メートルほどにあるプール(?)のなかに浸します。水は亀の口から流れてて、謂れのある湧き水だそうです。経木をかき回すのはおばちゃんの役目で、おばちゃんの座ってる真下に、亀が頭をのぉっと出しているのはなんとも不思議な空間でした。
この横にお不動さんがいて、昨日見た夫婦善哉のあるところのお不動さんと同じように緑の苔に覆われていました。街中のお不動さんで苔に覆われているのは、大阪にきて初めてみたのですが、東京のお寺とかだとゴシゴシとたわしか何かで磨いているのでしょうか・・・。
秘仏の聖徳太子が祭られている六角形の建物にも入ってみました。石の庭に柳がゆれてて、ここだけは涼しい風が吹いていました。きれいに磨かれた渡り廊下にごろんと横になっていつまでも涼んでいたいような気分でした。
ふと気が付くと時間がそれほどなくなっていて、メインの伽藍を見ることなく退散。夜はライトアップされてるそうなので、昨日来ればよかったな〜。

投稿者 chiaki : 2005年07月19日 10:50

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