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2006年01月18日

バースデイ・ストーリーズ

バースデイ・ストーリーズ中央公論新社 レイモンド・カーヴァー, ポール・セロー, ラッセル・バンクス, デニス・ジョンソン, ウィリアム・トレヴァー, ダニエル・ライオンズ, リンダ・セクソン, デイヴィッド・フォスター・ウォレス, イーサン・ケイニン, アンドレア・リー, 村上 春樹

もうすぐ誕生日だし、誰かにプレゼントするにもいいかと思った。
ラッセル・バンクスの『ムーア人』が一番ハートフルでよかったけど、まぁ、誕生日なんて何回もやってればいい日ばかりじゃないし、他のも作品も十分に楽しめた。
村上さんが二十歳の誕生日のことを覚えてる人は多い、なんて書いてあったけどわたしはあんまり覚えてない。プレゼントの誕生石のピアスは今も両方揃っていると思うけれど。
それにしても、まだまだ作品を読んだことない「生きてるアメリカ人の小説家」はたくさんいて、柴田さんと村上さんの仕事によって、わたしの楽しみはまだまだ終わらないのはうれしい。
そろそろ本読むの止めて行動しよう、なんて書いたばっかりなんだけど、今週は仕事もたっぷりしてるし、ちょこっとだけ先に向けた行動もしたのでよしとする。(誰に言い訳?)

投稿者 chiaki : 2006年01月18日 23:02

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コメント

うまく書けないけれど「本を読む」っていうのはリッパな行動だと思う。脳内「戦の前の腹ごしらえ」って言うか・・・。読書によってアタマに蓄えられた栄養が正しい方向に向かってエネルギーとして用いられることを、自分勝手な様々な言い訳や理由付けによって妨げなければいいんじゃないか、と思いました。

投稿者 de : 2006年01月20日 13:12

この本、主宰してるコミュでもメンバーに紹介してます。魅力的ですね。昔から誕生日の時期は試験期間中だったりして祝ってもらいにくかったり。。もうすぐですね。

投稿者 martin : 2006年01月20日 23:14

deさん
ありがとうございます。
本の種類にもよるのでしょうけど、わたしが好きな小説はどうも、気持ちはもっと外に向かって行きたいのに、内に向かうものが多くて・・・。
言い訳に使ってるの、読まれててドキリ(笑

同じ誕生日のmartinさん
カーヴァーのぶった切り方はちょっと驚きました。
今は『生半可版英米小説演習』読んでて、昨日『ブルー・リバー』のとこ読んでました。
「イーサン・ケイニン」コミュ見にいってみます。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2006年01月21日 17:14