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2006年01月29日
三十三間堂
昔の人は千といったら数えられないくらい(数えられるけど)大きい数字という感覚だったらしい。去年、大原美術館で「有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」を見たとき、宗教画って変態じみてる・・・って思ったのと同じような感覚だった。
それに比べて手前に並ぶ観音二十八部衆像と風神雷神はすごい。サンスクリット語でひとりずつ自己紹介されてるのもいい。初老の女の人みたいなのと、痩せこけたおじいさんの像を見て、こんな人は実在したから写実が精巧なのもわかるが、筋骨隆々の仏像みたいに体鍛えまくった人なんて鎌倉時代にいたのだろうか?と思った。
この後、河合寛次郎記念館に行くのですが、ここは後ほど。
投稿者 chiaki : 2006年01月29日 14:00
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コメント
ここには中学の修学旅行で初めて行きましたが、とっても刺激的な場所でした。ぎっしり並ぶ仏像に見られてる感じで。どれひとつとして同じ顔がないといわれたのも印象的でしたね。
投稿者 m_seattle : 2006年02月08日 16:43
m_seattleさん
1000人に見られてるのはハズカシイので、仏像と同じ側に立って裏から見てみたい、と思いました(笑)