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2005年05月02日

広島市内

hiroshima05050202-thumb.jpg市電を初めて見た。(と思っていたら、長崎で見たことあることに今気づいた)滝口寺の前だけが市電っぽい江ノ電とはちょっと違う。
すぐに宮島へ向かおうと思っていたけど、今年はちょうど終戦後60年にあたる年だし、やっぱり原爆ドームを見ておくことにした。広島市民球場の温かい雰囲気の目の前にドームがあるのは、なんとも不思議な感じだった。中年の夫婦がドームを背景に写真を撮ろうとすると、同じく旅行中と思われる外国人男性が自らシャッターを押してあげていた。
元安川のたっぷりの水に川岸の新緑が美しかったけど、子供の頃読んだ本には、この川に水を求めて飛び込んだ人がたくさんいて、そして次々に亡くなっていったとあったはずだ。
平和記念公園の慰霊塔で手を合わせたそばでは、かっぽうぎを着たおばあさんや、作業着を着たおじいさんが竹箒で落ち葉を集めながら談笑していた。きっと子供の頃に戦争を体験している世代の方だろうと思う。
わたしの母方の親戚は長崎や佐賀に多くいるので、長崎の平和公園や原爆資料館には何度か足を運んだことがある。子供の頃、夏休みを祖父母の家で過ごすと亡くなった祖父から戦争の話を聞いていたような記憶がある。
大人になってから、政治問題として戦争の話を聞くことはあっても、リアルな戦争体験のようなものについて思ったりする機会は多くない。
旅の始まりにしてはシリアスだけど、来てよかったと思う。

旅は宮島へ続く。

投稿者 chiaki : 2005年05月02日 09:00

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コメント

先日、おススメするのを忘れていましたが、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館という施設があります。
そこで原爆で死没された方の追悼空間とお一人お一人のデータベースを見ることができます。
二年前に行ったとき、そのデータベースを見ながら号泣されていた男性を思いだしました。
個人的には、ワシントンDCにこそ、このような施設がブランチでもよいからあるべきだと思います。

投稿者 kawa-uso : 2005年05月06日 13:28

kawa-usoさん
平和祈念館は入ろうか悩んだのですが、夜一人で思い出すのが辛いだろうなぁと思ってやめました。
>個人的には、ワシントンDCにこそ、このような施設がブランチでもよいからあるべきだと思います。
スミソニアンでエノラ・ゲイが展示されたときも被害説明は出さなかったくらいだから、きっと難しいのでしょうね。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年05月06日 17:43

おかえりなさい〜。楽しかったみたいでよかった!
平和祈念館は入ったらなかなか出られません。外国の人がとても時間をかけて展示を見ていました。特に原爆投下前の資料のあたり。アメリカ人は原爆投下が戦争終了を早め、日本人の犠牲者を減らしたと信じていますが、そんなの詭弁であることを展示物が語っています。ほんと、アメリカ人に見て欲しいところです。

投稿者 Washy : 2005年05月07日 05:52

訂正。わたしが書いたのは「広島平和記念資料館」のことでした。祈念館と同じセンターの中にある別の施設です。

投稿者 Washy : 2005年05月07日 05:58

Washyさん
旅行はほんとうに楽しかったです。
ただ、やっぱり広島はいろいろ考えることも多いですね。
詭弁という言葉を使ったことはないですが、こういうときの言葉ですね。(感心)

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年05月07日 18:05

長崎にも国立の原爆死没者追悼平和祈念館があります。機会があればそちらに是非行ってみてください。
広島も長崎もあくまでも追悼空間なので、資料館のような展示物はありません。

投稿者 kawa-uso : 2005年05月07日 22:08

kawa-usoさん
広島のは以前テレビで見てたのですが、長崎にもあるのですね。
やっぱり行っておくべきだったかなぁ。

投稿者 chimay [TypeKey Profile Page] : 2005年05月08日 10:10