2007年08月20日

福徳茶屋

会社の女子部が送別会を開いてくれました。日本橋三井タワーの前にあったプラネタリウムの裏側にある清潔なお店です。お店のなかに神社があるのは初めて見ました。コースのなかにお店以外の料理(築地丸武の玉子焼き、日本橋神茂のはんぺんのおでん)などがあるのもおもしろい。小茄子の串揚げと最後の茗荷とじゃこのご飯がすごくおいしかった。味噌カツなんかもあります。

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2007年03月29日

日本橋の夜桜

070329_sakura.jpg

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2006年10月01日

アキバ

恵比寿(というか代官山)で散髪したあと、アキバへ。会社から比較的近いのでサプライ品を買いにいったりすることはあったけど、久々にいろいろまわって驚きました。中央通り沿いにもアニメ系のお店がたくさんあったり、メイドはもちろん、クロスフィールドの軒下あたりには、アイドルみたいな女の子(なんていうの?)が自分でテープまわして歌い踊ってました。
目的は光学ドライブ付B5軽量ノートパソコンの購入。Let's NoteのW5がほしいけど金は無し。ということでDynabookのMX290DLEAを109,800円で購入。メモリが足んないだよね〜と店員さんにつぶやいたら512Mおまけでつけてくれました。
帰宅していじってみましたが悪くないです。ただ、Enterキーとtabキー(ctrlキーも)が小さいのと、リカバリ用のROMを自分で作らないとダメなことに気づきました。
9821note->SOTEC->S氏自作->東芝と4台目のパソコンです。
これでハードの投資はほぼ完了しました。さらなるソフト投資の資金を得るために2ヶ月がんばります。

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2006年09月26日

ダブルデッガーBar

060926kanda-thumb.jpg本日お昼頃、鍛冶町あたりで見たバス。2階では人が食事をしているもようで、1階の窓際にはネオンサインが光ってお酒がずらっとならんでいる。後方の入り口にはサラリーマンが雨の中行列してました。運転手さんが乗ったままアイドリングしてたのですが、営業許可とってないのかな?だとしたら食事してる人はどこかに移動してしまうのだろうか?

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2006年06月14日

インド風カリーライス(三越前の蔦のカレー屋)

mitukoshicurry-thumb.jpgbuuさんとランチミーティング。店名が「インド風カリーライス」なのかどうかわからないのですが、看板はそれだけ。三越前の蔦のカレー屋といったらすぐわかると思います。
レトロな店内で2階席もある様子ですがわたしたちは1階に。メニューは1200円のカレーのみで座るとお水とカレーが出てきます。
ニンニクが効いたスパイシーで辛いさらさらしたカレーです。野菜も肉もごろごろと大きく、ごはんもわりと多め。
インド風なのか、家庭風なのかわからないですが、わたしははじめての味でおいしく気に入りました。

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2006年04月21日

藤田嗣治展

foujita-thumb.jpg仕事帰り会社から歩いて国立近代美術館の「藤田嗣治展」を見てきました。1,2枚くらいなら見たことがあるけど、個展として見るのは初めてなので開催前から期待していました。テレビ東京の「美の巨人たち」で二週にわたって紹介されていて、技法などについても予習していたのでじっくり見ることができました。
エコール・ド・パリ時代のタペストリーの前にたつ裸婦は、予習したとおり、細い面相筆で輪郭を描いて、背景との間は白くぼかしてありました。評判の「乳白色」をあっさり捨てたような、中南米・日本時代の『カーナバルの後』や沖縄のおばあを描いた作品は、一見フジタとは思わないけれど、室内の小物をみるとなるほど思える。『魚河岸』は面相筆復活なのか古典的な日本画のようにも見えた。戦中の作品は、政府の依頼かなんかでガダルカナルやアッツ島での悲惨な様子を、ほんとうに現地に行って描いたのかわからないけど、ほかの作品とは全く違う構図や色合いで描いていた。戦後パリに戻ってからの子供を描いた作品を見ていると、四谷シモンの人形や金子國義の絵を思い出した。
大きな作品が多くて、作風が変わっていくのがよくわかる展示で、わたしは飽きがこないと思いました。オススメします。ただし、平日金曜日の夕方ということもあってか、ちょっと混雑気味でした。
秋田にある平野政吉美術館から貸し出されているものがたくさんありました。秋田に行く機会があったらぜひ行ってみたいです。

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2005年10月21日

大勝軒

taishoken-thumb知らないあいだに、神田南口のあんまりおいしくなかったラーメン屋が大勝軒に変わっていた。
大勝軒の本店(?)の池袋のあの有名なおじさんは意外と簡単に暖簾分けするとか言ってたので、本店とは味が違うのかもしれない。だけど量がびっくりするほど多いのは同じみたい。つけ麺のスープは味が濃くて、最初はいいけど、だんだんきつくなってきた。
見回すと女の人は一人もいなかった。よっぽどおなかが空いてないときついのでまた行くかどうかは微妙。

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2005年06月03日

たいめいけん

taimeiken1-thumb.jpg会社から10分ほど歩いて、超有名店に行ってみました。数人の行列だったけれど、12時半くらいだったので、すぐに入ることができました。ランチは800円で5,6種類ありますが、夜と同じメニューも食べられるようです。ランチメニューのトップにあったカニクリームコロッケを選択。
カニクリームコロッケというものをほとんど食べたことがないので、比較はできないけど衣は細かいパン粉がさっくりしてて、ベシャメルソースは思ったよりしっかり固くておいしかった。コロッケよりも付け合せのコールスローがおいしくて、おかわりしたいくらいでした。・・・と思っていたら50円でコールスローとボルシチは食べられることを発見。小さなスープみたいなのを食べてる人を見かけたのはボルシチだったのね。
店内は広いけど、テーブルや椅子が小さくて通路が狭いので、店員さんたちに肩がガンガンぶつかります。こじゃれた店だと思っていたら、チャキチャキとした飾らない洋食屋だったので、そんなのも許せる、というところでしょうか。

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2005年05月20日

岩戸

iwato-thumb.jpg今日は、豚汁定食(¥750)です。豚汁の器は写真ではわかりづらいけど、丼ぶり大で、2.5センチ角の大根がごろごろ入ってます。サトイモ、ごぼう、ニンジンも大きめです。真中の海苔の乗った小鉢は本マグロの漬けです。脂もいい具合に乗ってて、ベタですが超うまかったです。
マグロ重定食(¥750)はおそらくこの漬けがたっぷり乗っているのだと思います。
前に来たときは鰯天ぷら定食(¥800)を食べました。鰯2尾分4切れと野菜の天ぷら、小鉢3種、お味噌汁はシジミでこれも大満足です。
天ぷらは、小さい楕円のバット(家で揚げ物するとき使うやつ・・・油切りの桟がついたやつ)に乗ってきて、サクサクです。穴子天、海老天、あら煮定食などもどれもおいしそうです。新メニューにシーズン・インした「しらすご飯定食」なるものがありましたが、しらすはやっぱり地元で食べるかぁ・・・。
ネットで調べてもほとんどヒットしませんでしたが、神田駅南口から山梨中央銀行を右折した道沿いにあります。ほんとおすすめです。

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2005年05月13日

神田祭

nihonbashi050513_2-thumb.jpgnihonbashi050513_1-thumb.jpg日本橋三越前にて。すてきなお神輿を見つけました。神田祭はかなり広範囲なお祭りのようで、神田明神の氏子町は日本橋・神田だけでなく、大手町や丸の内までに広がっているようです。

tokyo050513-thumb.jpgそして、東京駅のステーションホテル前には温室のようなカフェが。
・・・後に確認したところ、キリンのビヤホールでした。生の銅色の大きなタンクが見えています。夜は一人では入りにくい雰囲気。

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2005年04月20日

妻家房 @日本橋

コレド日本橋の妻家房で韓国料理を初めて食べました。
焼肉メインなのかな?と思いきや、野菜を使った家庭料理?なんでしょうか。
全体的に唐辛子風味なんだけど、辛さがバラエティーに富んでいて飽きがこないです。
キムチに始まって、トッポギ、プルコギ、チヂミ、チョンゴル(=鍋?)、ビビンパ、冷麺、それにクワイや山芋やズッキーニなどを刻んだり巻いたりして、粉をつけて焼いたやつ・・・何ていうのだろう?食感がいろいろでおもしろかった。あと、薄い千枚漬みたいなやつに野菜を巻いて、芥子で食べたもの。あれもおいしかったな。
トッポギが一番辛かったけど、赤々とした海鮮系の炒め物、あれは胃にきた。帰ってからと翌朝、久々に胃薬のお世話になりました。
辛いからビールがすすむけど、ジンロのちょっとコギレイなボトルにはいった焼酎も飲んだ。日本酒みたいで甘いけど飲みやすかった。

チヂミはアサリやイカがどっさりで、山芋か何かが入ってるようでふわふわしてた。
前の会社のオフィスの増設の引越しのとき、韓国人のキムさんが、チヂミとキムチとおにぎりを作ってもってきてくれた。力仕事もしたし、大勢で食べたからすごくおいしかった。
本場の家庭の味をあれで初めて知って、家でもニラとイカでときどき作ってる。
お店ではどんな料理にもちょっとした甘辛いタレがついてきた。誰かこのタレのレシピ教えてください。

会社のお局衆のお一人が寿退職で、送別会でした。
ほんと年齢層高いよな〜。女子10年選手がごろごろいる。しかも90%以上未婚。
いい会社なんだか、なんだか(笑
たぶん韓流ブーム乗り乗りの別のお局様が幹事で韓国料理になったんだろうなぁ。

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2005年04月14日

佐々木

sasaki-thumb.jpg会社から徒歩3分程で、以前から気になっていたのですが、4月の日替わりランチを見て、木曜日にねらいを定めたはず・・・だったのに、ダラダラ会議で出遅れた。
オムライスがおいしいと聞いていたけど、日替定食ともに12時半には終了しており、メンチカツ定食を注文。
サクサク感は少ないけど、お肉は普通においしかったです。海老クリームコロッケともちょっと悩んだ。味噌汁じゃなくて、キャベツの入った豚汁もおいしいです。
今調べてみたらぐるなびにも載ってる。おお、雨の日はランチ100円引き。すばらしい。
日本酒や焼酎も多少種類があって、夜は居酒屋のように使えそうだ。日本橋で一緒に飲みにいく人もいないんだけど(落

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2005年02月18日

Hard Rock Cafe Uyeno-Eki

UYEN_lg.jpg出張の前に上野駅でランチでした。
UenoではなくUyenoです。もっとたくさんお店があるのかと思っていたら、全国でも7店舗しかないようです。Yokohamaも以前の職場のすぐそばだったのですが、行ったことありませんでした。Uyeno駅構内にあるので、大きなスーツケース持った人が多くいました。

B.L.T.サンドイッチ + ソフトドリンク(おかわり自由)で880円。
見た目よりボリュームがあって、フレンチフライは食べきれませんでした。
特筆すべきは女の子の店員さんがみんなかわいくて、足が長くてまっすぐでスタイルがよろしいです。

ジョージ・マイケルのPVがかかっていて、グラミー賞のMusic Video部門でノミネートされてると聞いていたので「これか?」と思ったけどあまりにも80'sだったので古いやつなんだろうな・・・と思う。ケミの”HEY BOY HEY GIRL”もかかってたし。

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2005年02月16日

美味卵屋

umatamaya-thumb.jpg神田駅高架下の小さい細長いお店で「うまたまや」と読むそうです。
いろんなトッピングができるオムライス(豆とハムのサラダ・イベリコソーセージなどちょっと変わったものがある)と数種類の洋定食がありました。
私が頼んだオムハヤシ700円は、白いご飯の上に鳥そぼろが乗ってて、その上にトロトロの卵とデミグラスソースがのっているというちょっと変わった感じでした。
オムライスの白ご飯はどうもなっとくがいかないなぁ。量も男の人には少ないでしょう・・・が店内はオジサマばかりで牛肉の赤ワイン煮定食(1500円)頼んでたりしてちょっとびっくりでした。
白いご飯のオムライスといえば、野毛のセンターグリルもそうだった。だけどここはケチャップライスか普通のご飯か選択できてちょっと値段が違ったはず。
私が好きなオムライスは横浜元町のDr.Jekyll l& Mr.Hydeで、ご飯は海老ピラフ、ソースはデミグラスというチョイス。

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2005年02月03日

かつ平

久々に日本橋方面へ開拓に出かけたら、ワタナベ。さんや、pooky2さんのとこで見て、行ってみたかったとんかつ屋さんを偶然発見しました。
おっさんばかりの店内は、カウンター合わせて20席くらいでした。
旦那さんとその息子さんと思われる同年代の男の人がテキパキと、しかも大変愛想良く働いているのが好印象でした。
厨房をのぞきこむと、かつをあげてるのはフライヤーじゃなくてずんどう鍋でした。
ランチ定食やカキフライも捨てがたかったのですが、初めてなのでカツライス(普通のとんかつ定食)をオーダーしました。
衣のパン粉が大きめでサクサクでした。かつは厚みはあまりないけど、ジューシーでおいしかったです。赤出汁もおいしい。
これで800円はかなりお値打ちでしょう。
常連さんが多いみたいでしたが、帰り際に「よろしくおねがいします」と言われて、とんかつなんて月イチでも多いくらいだけど、また近いうち行こうと思ってしまいました。

わが家のそばにも藤沢ではちょっと有名なとんかつ屋があるけど、それはまた別の機会に。

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2005年01月25日

幸楽苑

日本橋というより神田南口。
都内ではよく見かけるチェーンのラーメン店で中華そば390円と激安。餃子も180円と激安。
化調たっぷりだと思うけど、けっこう好き。
神田はラーメン屋がたくさんありそうなので開拓していきたい。

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2005年01月24日

ボンクール

室町三丁目の交差点を神田方面へ歩いたとこにあるパン屋です。
ずーっとポンパドウルの近くでしか働いたことなかったのですが、やっとパン屋発見です。
お昼だからか、お惣菜系・・・なんて言ったらいいのだろう?キッシュやらベーコンとかチーズがとろけてるようなパンが多くてコテコテな印象でした。
甘口カレーパンとラズベリージャムのコッペパン、ブレンドコーヒーで店内でせわしく食べました。次回はテイクアウトでハード系と食事にあいそうな白っぽいパンを食してみようと思います。
ポンパドウルは実はそれほど好きではなくて、皮がハードなフランスパンやドイツっぽい酸っぱいパンが好きです。
ル・ボ・パンのバターがたっぷりのったちょっとしょっぱい丸いパンとか、オーバカナルのフィセルとか、紀伊国屋の麦々したパンとか。
白ワインにパンつまみながら夜ふかししたいけど、12時前には眠くなってしまう。

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2004年12月21日

精養軒

seiyouken.jpg三越前の精養軒の裏通りにある精養軒です。メニューはカレー(550円)とハヤシ(700円)のみで、コの字型のカウンターの中でおばちゃん二人でやってる店です。トッピングはカツとクリームコロッケがありました。
辛くはない。ポークのようだ。ルーが重くてぼってりしてる。銀色の器が重いのか総重量も重い。
今度はお腹をすかせてハヤシを試してみよう。

朝から夕方までサーバメンテナンスだった模様です。
アクセスしていただいた方、ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。

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2004年12月01日

小伝馬

新日本橋と小伝馬町の間にあるその名も「小伝馬」。
同じ部署のメンズと一緒のランチでした。
以前から気になっていた店なのですが、なかなか一人では入りにくかったザッツ居酒屋です。
入った瞬間、先客が皆、丼だったので「そば屋だったのか?」と思ったのですが、デフォルトのご飯が丼ということに途中で気づいて、あわてて「ご飯半分にしてください」と言うと気さくなお母さんが「ひとつ小で!」と厨房に言ってくれました。
が、出てきたのは普通のお茶碗のご飯でした。
日替定食はかじきの照り焼き、筑前煮、温かい豆腐、しじみの味噌汁。
どれもほんとうにお母さんの味でおいしい。800円とあったけど、ご飯小で750円でした。鴨南そばと小丼ぶりのセットなんかもあるようです。
メンズが週2〜3ペースでここに来ているのも納得。

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2004年11月29日

鳥和可

toriwaka.jpg日本橋ランチでなかなかよい店に出会えてないのですが、ようやく見つけました。
三越前から少し歩いた裏通りにある炭火焼き鳥屋さんです。HPなどはない模様。
写真はキジ丼です。甘味のすくないタレでさっと煮た鳥(でも香ばしいから焼いてあるのかも)と海苔とさやいんげんと卵焼きがのったどんぶりです。
スープは臭みはないけど濃厚で、おかわり自由のようです。きゃべつと紫蘇の実の浅漬けが食べ放題です。
ランチは700円で全6種類のどんぶりがあります。次は何にしようか・・・。
店内はサッチモと思われるクリスマスソングがかかっていて、jazzのレコードジャケットが飾ってあったりします。
この店の一番すごいのは、オープンキッチンの美しさです。すごく丁寧に毎日掃除してるのだろうと思います。
お店の方の応対も心地よく、昨日に続いて気持ちのよい食事を楽しみました。

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2004年10月19日

興福寺国宝展 at 上野

東京芸術大学大学美術館には初めて行きました。
曼荼羅や絵画もたぶん滅多に見られるものではないし、おもしろいものもあったけど、やはり運慶・康慶の彫刻には圧倒されました。

3Fでいきなり無著、世観が、薄暗い中に黄緑色のような光で照らされて立っていました。
お堂の中でもあんな立ち位置なのかどうかわからないけど、2体の真中からすこし離れて立つと妙に落ち着いた感じになって不思議でした。
無著、世観は兄弟で、弟は若い頃で、兄は老年期の姿だそうです。どっちか選べといわれたら無著が好きです。
4世紀のインドのお坊さんだけど、日本人に分かりやすいような顔立ちに作ってあるそうです。

パワフルで、おかしくて、圧巻で何度も見回ったのは康慶の四天王立像で、みうらじゅんが言ってたと思うけどバンドグループみたいでした。あれもお堂の中では背を合わせて立ってるのだろうか?
踏みつけられてる邪鬼は苦しそうなんだけど、ふざけてるようで愛らしかったです。
灯明をもってふんばってるマッチョな邪鬼もいました。
マッチョといえば金剛力士立像阿形で、こんなモデルが12世紀にいたのかしら?と思うくらい腹割れまくり、筋立ちまくりでした。

ヘエ〜と思ってメモしてきたのは、梵天でナマズみたいな髭をはやした女性っぽい体つきのおっさん。
梵天・・・インド神話(バラモン経・ヒンドゥー経)の宇宙創造神ブラフマンをルーツとする。
仏教に取り入れられてから帝釈天と一対で四天王とともに主尊の左右に配置されることが多い。

ほんと、行ってよかった。今、奈良行ってる人は見られないんだもんね。こちらの方は絵がお上手。

これはメモして帰ってからしらべたこと
・法相六祖・・・神叡・玄肪・善珠・行賀・玄賓・常騰
・四天王・・・四方を守る守護神。くわしくはこちら
・維摩経(ゆいまぎょう)・・・「維摩詰(維摩居士・ゆいまこじ)によって説かれたお経。「維摩詰」とは、サンスクリット語の「ヴィマラキールティー」の音写で「汚れなく名声の高い者」を意味する
・文殊菩薩・・・実在した人物で舎衛国のバラモンの子といわれ、仏典編纂に関わった。妙吉祥、妙音菩薩ともいい、智慧を司る菩薩。

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